春の陽気に誘われてオープンカーに乗ってみませんか?ー日本車編ー
春らしく良いお天気が続いていますね。こんな日に乗ってドライブに行ってみたいと思わせるようなオープンカーを選んでみました。
ちょっとなかなか5台くらいに絞り込むのは、難しかったので、今回は日本車だけを紹介します。
1.フォードフェスティバキャンバストップ
最初からいきなり変化球でw
マツダデミオ(MAZDA2?)の前身の派生種とも言われるフェスティバ。キャンバストップがお洒落でした。小型のボディに日本初の電動キャンバストップで、運転しながらルーフをオープン出来るお洒落な車でした。実は、大学生の頃、知り合いのお姉さまが乗っていて何度は乗せてもらいました。女性が運転すると、お洒落なスニカーのようで素敵でしたね。
この車のCMには、尾崎亜美の曲と田中康夫がPVに起用されていたそうです。(すみません。正直覚えていません・・)
1986年登場なので、もう34年にもなるんですね。ルーフから顔を出したくなる、そんな一台でした。マツダが5チャンネルも販売店網を、持っていた懐かしい時代の産物ですが今見てもなかなか可愛い車です。
2.日産フィガロ
1980年代後半から1990年代前半までに生産された日産のパイクカーシリーズの第3弾です。
パイクカー (pike car)とはレトロ調であったり先鋭的であったりと、スタイリングが特徴的な自動車の一つ。またスタイリングが評価された過去の車を彷彿とさせるスタイリングの車両などもパイクカーと呼ばれる。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
最近ですと、相棒の杉下右京さんが黒いフィガロを運転していましたね。レトロで今みてもお洒落です。屋根は手動で開閉するそうです。(知らなかった)
白っぽい内装もお洒落でした。フィガロ専門店もあるようです。
3.シティカブリオレ
カラフルでコンパクトなオープンカー。ホンダ唯一の4座オープンカーだそうです。1984年登場なので、フェスティバとほぼ同時期に活躍した車です。
幌には、ガラス製リアウインドが埋め込まれていいて高い耐久性を保っていました。この幌のデザインは、ピニンファリーナのデザインだそうで、そう言われてみるとすごく気品のあるように感じてしまいます。
ホンダがすごく、元気の良かった頃の一台です。角張ったデザインに丸目がすごく可愛いですね。確か、すごくマニア受けする一台だったような気がします。
4.ソアラ
コンパクトカーばっかりやないかーというツッコミにお答えしまして、超ラグジュアリースポーツのオープンクーペボディを。
あくまでもレクサスじゃなくて、トヨタソアラのオープンなんです。
このソアラの象徴とも言えるグリフォンのエンブレムが、憧れなんですよ。残念ながらレクサスに引き継がれたこのオープンは、もう消滅しちゃってます。
ラグジュアリースポーツカーにして、電動オープンで閉まるとクーペボディになるという、なんかこの機械じかけが好きだったりします。
今見ても格好いいですが、やっぱりちょっとデカすぎる。
なんせ排気量は4.3ℓですから。
5.RX-7 コンバーチブル
最後は王道のオープンスポーツカー。でもユーノスロードスターではなく、その前身ととも言えるサバンナRX−7のオープンです。
こちらは、2代目のサバンナRX−7に設定された電動オープンで、用もないのにディーラーに見に行ってカッコえーとだけ言ってJust Lookで帰るという迷惑の事をしていました。
ロードスターに比べると、全長が長くこのシックな黒のボディは品の良さを漂わせていると思うのですが、当時はマフラー交換やフロントやリアのスポイラー交換が流行っていた事もあり、オリジナルが現存しているのは珍しいようです。
如何でしたでしょうか。今回は、30年選手くらいが多かったですね。
あくまでも、50のへそ曲がりなおじさんの選ぶ一台という事でご容赦を。
まだまだ、紹介したいオープンカーはたくさんあります。フェアレディZやセリカのコンバーチブルなんかも素敵ですよね。ちょっと違う観点で、紹介出来たらと思います。
それは、またの機会に。