もはやオリジナル以上?出来過ぎなカスタムカーの世界
これはシトロエンバスではありません。(念のため。そしてこの車もブログ本文には登場しません)
外見は、旧車だけど中身は信頼性の高い日本の軽自動車。今回はそんなカスタムカーを取り上げてみたいと思います。
とは言え、ここで取り上げる車なのでベースの車も既に新車では買えないそんな車をご紹介します。
1.ルノー4(キャトル)
これなんか、もう本物と間違うくらいのレベルに見えませんか?
ベースは、初代のアルトラパンです。初代のアルトラパンは、そもそものベース車両が4(キャトル)に似ているのですが、フロント、リアのパーツをつけると本当にそっくりです。開発しているのは、DAMD社ですがこちらは既に販売終了になっています。
販売価格は38万円になっていますから、今ならベース車両を20万円くらいで入手すると60万円くらいでキャトルもどきに乗れる計算になります。
ちなみにホンマものはこちらです。
ベースのラパンも既に2代目がモデル末期に近づいていて、なかなか初代でコンディションの良いのを見つけるのも難しくなるかも知れません。
ベースのラパンはこちらです。
やはり、キット装着後とはかなり違いますね。
2.フィアット500
こちらは、エッセノーヴァという名称で販売されています。
その名の通り、エッセがベース車両となっています。
大津のK’sMART(ケーズマート)さんがキットと取り付けを行っています。
キットだけの価格が掲載されていませんが、エッセノーヴァ自体が100万円程度で流通しています。
エッセ自体はかなり、お安く手に入れることが可能なのでベース車両を持ち込むのが良いかかも知れません。
恐らく、エッセ自体はチンクをそこまで意識した訳では無いと思うのでこの完成度は中々だと思います。
ホンマものはこちらです。
ダイハツのエッセはこちらです。
全く、チンクっぽく見えないのは僕だけでしょうか?
3.ステップバン
ホンダの伝説の名車ステップバンです。
ステップワゴンは、こちらの復刻版だと勝手に思っていたのですが、残念ながらサイズが違いすぎでイメージが違うと言うかなんと言うか・・・
やっぱり、ステップバンと言うと丸目とフロントグリルのイメージが強く、こちらのモデストカーズのキットはその部分を忠実に再現しています。
ベース車両が、バモス、バモスホビオ、アクティバン、N-VANと多岐に渡っているのも特徴です。
フロントから、リアそして内装や部品まで対応するためベース車両を含めた出来上がり100万円以上になるようですね。
ホンマものはこちらです。
かなり再現性が高いですね。
オリジナルのステップバンは360 ccでしたので、実用性は復刻版の方が高い事になります。
ベース車両のバモスはこちらです。バモス、バモスホビオは2018年で生産終了していますね。
如何でしたでしょうか?
ベースの車両は、かなり安く買えるので、外観はクラシックな旧車の雰囲気を味わいながら信頼性の高い日本の軽自動車に乗ってみるのも悪くないのではないでしょうか?