ちょっと古い車に乗ってみませんか?

50年を超えるようなクラシックカーではないけれど、もう新車では買えない。そんなちょっと古い車について語ってみるブログです。幼少期をスーパーカーブームで過ごし、サーキットの狼で漢字を覚えた50男がクルマについて好き勝手語ります。

最近不人気? 洋モノの犬を乗せて乗りたいステーションワゴンの世界【日本車編】

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https://b-cles.jp/car/honda_accord_aerodeck.html

ごくごく個人的な話ですが、子供も大きくなり家族全員で外出する事も少なくなってきました。そこに今のVan泊ブーム。個人用に安っすい、軽のVanを買ってDIYでもしようか?などとも考えましたが、うちの奥さんはハイトワゴンやSUVの背の高い車が大っ嫌いです。どうやら運転するのに、前が見にくくて邪魔らしく「そんなに背の高い車に乗りたきゃ、バスかトラックでも運転しろ」というような毒を吐いている。

てなわけで前置きが長くなりましたが、それなら今は不人気のステーションワゴン買ってフルフラットにして星でも見上げたいという願望のもと、ちょっと古い格好いいステーションワゴン探しをしてみる事にしました。

 

1.USアコードワゴン

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https://www.gqjapan.jp/cars/article/20200220-honda-accrod

これぞ、タイトルにある洋モノの犬を乗せて乗りたいステーションワゴンナンバー1のUSアコードワゴンです。このアコードワゴンが出る以前は、ワゴンというと荷物車であるバンの乗用車版(シャレじゃないです)のようなイメージでしたが、ホンダオブアメリカの鷲(鷹?)のエンブレムの入ったスタイリッシュな出で立ちでデビューしたのが印象的でした。

高級車のような上質な内装や、居住性の高さも従来のワゴンのイメージを覆すものでした。まだ、20歳くらいだった頃に近所のホンダで、買えもしないのに何度もショールームに友達と見学に行きリアゲートを開けた時の荷室の広さには感動を覚えました。

 

先代とも言うべきアコードエアロデッキから続くこのスタイリッシュなスポーツワゴンの路線は、後継のアコードやジェイド、シビックシャトルに引き継がれましたが、国内ではジェイドやシビックシャトルも使命を終えるようで残念です。エアロデッキやこのUSアコードワゴンは、中古車としてはそこそこ出さないと手に入らないようになってきているようです。

 

2.日産 ステージア

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https://car-me.jp/articles/9079

次に紹介するのは、日産のステージアです。

スカイラインのワゴン版との触れ込みで販売されていたと記憶しています。

発売当初、ボルボエステート路線で活躍出来そうなホンマモンのスポーツワゴンを日産が出してきたという強い期待を抱きました。

しかし、やはり欧米のようなロングツーリングする機会の少ない日本では用途に合わなかったのか、それともまだまだワゴンという車の使い方自体がイメージ出来なかったのか残念ながら2代目を最後に役目を終えました。

サイズと燃費さえ気にしなければ、キャンプやお洒落なアウトドアを楽しむ人にとっては良い1台かも知れません。

 

3.インプレッサスポーツワゴン

 

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https://motor-fan.jp/catalog/SUBARU/10452003/10021520

 

スバルのスポーツワゴンと言えば、王道的にはレガシーになるでしょう。

ここでは、その王道の方ではなく個人的に買いたいかも知れない方にしてみました。

最初は、この鏡餅みたいなリアスタイルはあまり好きではありませんでした。

しかし、よく見ると愛くるしく、WRCラリーで活躍した伝統のスバルの四駆をベースとしているというだけでワクワクします。

タイトルの洋モノの犬の部分は、フレンチブルドックあたりだとお似合いなのではないでしょうか?

日本の駐車場や道路事情にもあったジャストサイズの1台とも言えるのではないでしょうか?

 

4.スプリンターカリブ(2台目)

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https://b-cles.jp/car/toyota_sprinter_carib_2nd.html

とにかく、今ではこのサイズのツーリングワゴンは日本には皆無となってしまった印象がありますが、サイズ的にもお値段的にもよく出来た一台だったと思います。

当時、広瀬香美の歌に乗って週末スキーに行かない若者はいない頃のゲレンデランナーでした。

この写真にはありませんが、ルーフレールにスキーキャリアを年中付けっ放しの車が街に溢れていました。今なら、冬は雪山、夏はキャンプと活躍のシーンが数多くあるでしょう。

 

スプリンター自体が、カタログモデルから消えてしまいましたが、カローラツーリングとしてワゴンモデルは存在しています。なかなか格好いいと思うのですが、マーケティングの問題なのか、SUVの方が良いのかセールス面では苦しんでいるようです。

こういうジャストサイズなワゴンは、日本に合っていると思うのは私だけでしょうか?

 

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https://toyota.jp/corollatouring/

 

如何でしたでしょうか?

なんとなくイメージで、ステーションワゴン の荷台には洋モノの犬が合いそうと思いましたが、やっぱり外車のワゴンの方が似合いそう。という事で別の機会で外車のステーションワゴンを取り上げてみたいと思います。